ariga10dazoの日記

休眠ブログからの再出発なのだな ( ^)o(^ )

愛媛県・大山祇神社

大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)
今治市大三島町宮浦3327
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主祭神大山積神(おほやまつみのかみ)
境内社/上津社・下津社・姫子邑神社・酒殿・八重垣神社・御鉾神社・葛城神社・祓殿神社
伊予国総社・十七神社・宇迦神社・馬神社・祖霊社・八坂神社・五穀神社・阿奈波神社
御子宮神社・厳島神社・轟神社・天神社
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由緒
 瀬戸内海のほぼ中央、芸予諸島の中心をなす大三島は、平成11年5月全通した愛媛県今治市広島県尾道市の間を10本の橋で結ぶ「せとうち・しまなみ海道」拠点の島であり、瀬戸内海国立公園のなかでも景勝の地として知られる。
 大山祇神社は島の西側宮浦に位置し、国指定天然記念物楠群に覆われた境内に鎮座している。「三島宮御鎮座本縁」によれば、はじめ島の東側にあたる瀬戸にまつられたが、のち現在の大三島町宮浦字榊山一番耕地に大宝元年から霊亀二年まで首尾十六年をかけて大造営をなし、養老三年四月二十日正遷座が行われたと記されている。天孫瓊々杵尊の皇妃として迎えられた木花開耶姫命の父にあたる大山積神は、皇室第一の外戚として日本の建国に大功をあらわし、全国津々浦々にその分社が祀られている。
 大正4年11月10日、四国唯一の国幣大社に昇格するのも右の由緒によるものである。古来日本総鎮守として尊称せられ、三蹟の一人藤原佐理が、日本総鎮守大山積大明神と揮毫奉納した神額は、国の重要文化財に指定され大切に保存されている。
 伊予風土記に「御島(みしま)に坐す。神の名は大山積・・・」と見える当社は、延喜式神名帳にも大山積神社と記されるが、土地の人々は三島明神、または大三島さんと呼んで崇め、記録にも残されている。古事記に「山ノ神、名は大山津見神」とあり、日本書紀には「山の神等を山祗と号す」と、そして伊予風土記に「大山積の神、一名を和多志の大神」とあって、山神である一方海神・渡航神としての神徳を兼備、鉱山・林業は無論のこと農業神として、さらに瀬戸内海を航海する人々の篤い信仰を集めてきた。悠久の歴史にあって、75代崇徳院に雷神と高龗神が増祀されたことがあるが、やがて康治元年8月下津社が、久安3年6月上津社が創建されると、上津社に雷神が下津社に高龗神が遷されて本社は大山積神一座の元姿になる。尚、これ以降本社・上津社・下津社の三社をもって汎く大山積神社と崇めまつる信仰となり今日に及んでいる。
 現今、官国幣社の制は廃せられたが、全国10326社の大山積神をまつる総本社として、日本一の甲冑・刀剣を所蔵する神社として、四季を通じ多数の崇敬者、拝観者が訪れる。
 なお当社ではご祭神名「大山積神」、神社名「大山祇神社」として積と祇を書き分けている
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 ▼ウィキペディアより
生樹の御門(いききのごもん)、または生樹の門(いききのもん)は、愛媛県今治市大三島大山祇神社奥の院に生育している楠(クスノキ)の巨樹である。株立ちの総幹周は15.5mで、愛媛県の天然記念物に指定されている。
名称は根本の空洞それ自体が奥の院への参道となっているため、生きている樹の門ということからこの名がある。「生樹の御門」は現地案内板にある名称、「生樹の門」は愛媛県の天然記念物としての名称である。
 
根本の洞が自然の通路になっており、奥の院への参道を通している。中は拡張され石段も引かれている。長寿信仰があり、長寿を願う人々によって樹皮が削られ衰退の原因となった。また、洞をくぐると長生きできるなどといわれている。洞は一時閉鎖されていたが、現在は解放されている。
 
このクスを抜けた先は大山祇神社奥の院(元神宮寺)となっており、小さな阿弥陀堂と仏足石がある。周りは畑や林地になっていて、訪れる人も少なく静かな雰囲気になっている。
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        ( ⓛ ω ⓛ *) 天然記念物「生樹の御門」ここから奥に進むと「奥の院
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         人がとぎれるのを待ってツレに撮ってもらう
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        潜った穴の上、人の顔のように見える。輪郭誘導現象
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        ここが奥の院らしい、仏足石というのは判らなかったデス
        大山祇神社奥の院と言われているが
        神社に奥の院という表現はないと神職の方が申しておりました
        神仏習合の頃に神宮寺として祀られていた頃の奥の院ということで場所を教えていただいた
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               奥の院からの戻り道で「古井戸の滑車」を撮ってみた
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         通り過ぎただけの資料館
 
ツレの大好きな牛頭天王が祀られている社を求めて大山祇神社の境内を歩きますが見つかりません
資料館の前を通過し奥に進むと山の上へと続く石段を見つけた
見上げるとフェンスの扉が見えるので上がってみると
そこにあった