ariga10dazoの日記

休眠ブログからの再出発なのだな ( ^)o(^ )

新しい1万円札の人物?{紙の記念日}

2019.12.16

紙の記念日
1875(明治8)年のこの日、東京・王子の抄紙会社の工場で営業運転を開始した。
抄紙会社は実業家・澁澤榮一が大蔵省紙幣寮から民間企業として独立させたもので、王子製紙の前身となった。

澁澤榮一って?
新しい1万円札の人物?

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渋沢栄一は、実業家です。
実業家というのは、経営者を別の呼び方で呼んだ言い方です。
その人の立場によって、事業家、起業家、企業家とも分けられます。
ここで言う実業家は、生産、流通、販売をする人のことです。
*
澁澤榮一のパパさんの名は
澁澤市郎右衛門元助
(しぶさわいちろえもん)
長い名前ですねぇ
*
(ここからは常用漢字使います)
渋沢栄一は、幼い頃から学問を学び、後に徳川慶喜(よしのぶ)に仕えます。

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27歳になると、徳川慶喜の実の弟、徳川昭武と、パリ万博や欧州の各国を視察しました。
その間に、日本では260年続いた江戸時代が幕を閉じてしまいます。
日本に帰った渋沢栄一は、養蚕業や農業の普及に力を入れます。

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養蚕業とは、カイコの繭から糸をつくる仕事のこと。

その後は、明治政府の大蔵省に入ります。
1873年に大蔵省を辞めて、実業家になります。
 
そして、日本で最初の商業銀行、「第一国立銀行」を開業します。
開業した2年後には、頭首になっています。
この、第一国立銀行を拠点にして株式会社をどんどん建てていきます。
渋沢栄一は、約500程の会社の設立や経営に携わったと言われています。
東京メトロ、東京取引証券所、東京ガスなどもそうです。
資本主義や日本経済の発展に功績を残しました。

渋沢栄一は、道徳経済合一説をつくった人です。
難しい事分からないけど


「いくら利益を求めようったって

売る側には責任っていう重みがあるよ。

テキトーなものをつくるんじゃなくて、

良いものつくってみんなに喜んでもらおうぜ」。

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という感じですね。タブン

1926年と1927年のノーベル平和賞の候補者

にもなっていました。

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