ariga10dazoの日記

休眠ブログからの再出発なのだな ( ^)o(^ )

博多顛末<その3>

=博多ラーメン=

ここからが
方向音痴の見せ所や
地図を片手に目の前の道路を渡る

お昼も近いし、腹減ったので
エサ餌と食事の出来るところを探す

博多と言えばラーメン?
話の種にとりあえず喰うとかな

なんて思ってると眼前に現れました
中を覗くと客で一杯

どうすべぇと立ち倦ねていると
おねぇちゃんが
奥のカウンターにどうぞ
と優しく声をかけてくれた

ここまできたら
なにがなんでもラーメン注文やな

さてメニューはどこかいなと
キョロキョロ
あれへん

しゃぁないので
後ろの客が食べてるのを見ると美味しそう
あれにしよ
おねぇちゃんに

アレ(後ろの席で食べてるお客さんを指して)普通のラーメン?
と確認し注文したあと
何げに上を見ると
お品書きが一杯書いてある

なんで気づかんかなぁ
とブツブツ独り言をいいながら
店内を見回す
といっても
そんなに広い店でもないが
年季が入っている作りやった

注文したラーメンを待つ間
地図を取り出し
会場を確認

なんか逆方向に歩いてきたような?
今回は二人揃って方向音痴

忙しそうに動き回るおねぇちゃんを呼び止め

この会場は(略地図を出して)この店からどっちの方角?
と聞くとチラッと地図を見て
あとで教えますと
厨房に消えた

このまま放置されるのか?

などと考える間もなく
ラーメンが目の前に出現

見慣れた麺と違い真っ直ぐや
麺は硬めで好みと違う
スープも地域性の違いか馴染めない
(ツレは美味しかったらしい、同じ県民やのに味の個のみが違う)

勘定を済ませて
表に出ると
さっきの地図見せてと
おねぇちゃんが親切に追いかけてきた

地図を見て
これ逆やねぇ
この道をアッチへ向かって……と説明してくれた