ariga10dazoの日記

休眠ブログからの再出発なのだな ( ^)o(^ )

売れませんなぁ~

今回も貸本漫画の話

貸本漫画(かしほんまんが)とは、かつて貸本用に制作されていた日本の漫画作品の総称。あるいは賃貸されている漫画の単行本を指す。
と定義?されているようです

今回見ていただく
1962年ごろ発刊されたと思われる
激斗の果て―疾風は西から・完結篇 沢田竜治

見開き頁ではタイトル「激闘の果て」になってます

そしてエンディングでは「激斗の果て」という漢字も同じ意味であるけど選択肢になかったのかな

なにゆえに漢字を統一しなかったのか気になるところです

本編を読み進めると
印刷中に機械に紙が巻き込まれてそのまま気づかず印刷されたものや
巻ついた紙を除去後、版面を綺麗に処理せず印刷されたものが
中頃から後半にかけて見受けられます

絵やセリフが読めない状態なのですが(オラッチ的にイラッとしますが、当時の方々は大らかな方が多かったのでしょう)
そのまま製本時にまぎれこんで流通したと思われる

乱丁・落丁ではないので交換対象外だったのか?
昭和30年代はこういうのって多かったのかも
メルカリに出品中やけど
売れませんなぁ~

破れ・欠損の多い貸本漫画 -1-

破れ・欠損の多い貸本漫画 -1-

貸本漫画の状態は国立図書館に所蔵されているもののように美麗なものは存在しない
多数の方が読んでるからね
頁の欠落や破れもある
落書きがなければベストな状態と判断される

古書専門店では表紙の写真のみで状態をあらわす評価のみで判断するしかない
評価基準なんて取り扱い店ごとに異なるから、あまり参考にならないよね

自分の出品している古書は出来る限り詳細写真を添付するよう心掛けてるつもり

破れ・欠損の多い貸本漫画の場合すべてをUP出来ないけどね(>_<)

「黒のマガジン2」

メルカリに出品した昭和の貸本漫画です

「黒のマガジン2」かなり強気の価格設定でしたが
売れちゃいました(@_@)
古本市場の約半額ですから
探してる方の目にとまったのでしょう
他の方に購入される前にコンビニ決済で押さえてました

貸本漫画は版権もあるのですが
原稿そのものが残ってないこともあり
復刊されるのはごく僅かです

今と違って版元も印刷終わったら増刷するという考えが無かったようで原稿を廃棄してたそうです
貸本漫画は一般書店での小売りしてなかったこともあるかも?
作者も再版されるとか、自分の原稿を返してもらい保管する風潮ではなかった?

 

メルカリの法則?

メルカリの法則?
売れる時は出品から24時間以内に注文入ります
売れなかった品々はサイトの賑やかしになります。
今回も法則が当たったようです。
昭和30年代絶版貸本
「お小姓吹雪」という昭和30年代絶版貸本漫画が売れました。

添付できる写真は10枚までですが
こちらはこんな感じで12枚載せました。

新しいご主人様に大切にしてもらえよぉ~ ($・・)/~~~

古本屋さんで入手した珍本

古本屋さんで入手した珍本に
こんなのがある(@_@)当時の定価190円
なんと印刷されてないページが8ページもある
製本時に気付かず流通したんだね

空白ページに?って書いてる
借りたお客さんが書き込んだんやろな


オラッチの手元にあるわけですが
当時の印刷は一枚ずつ印刷してた
片面刷ってインクが乾いたころ裏にも印刷
その版付けが片面に8ページだったことが解る歴史的証拠?
本来なら両面印刷されてるのが片面しか印刷されず
後工程へまわり
誰も気づかず最終工程を経て貸本業者に渡り
何故か返本交換されず


お客さんからの指摘は無かったのかね?
という珍本タイトルがこれ

メルカリで出品中なりよ($・・)/~

蒐集してた貸本漫画

昭和の貸本漫画って知ってますか?

貸本専用の漫画が販売されてた時代があったのです

もちろん

一般書店には並ばず貸本業者向けに出版されてました

貸本時代からの有名な漫画家と作品は

鉄人28号 横山光輝

おそ松くん 赤塚不二夫

ゴルゴ13 さいとう・たかを

漫画家残酷物語 永島慎二

ドカベン 水島新司

ほかたくさんおられます

今回、蒐集してた貸本漫画をメルカリに出品してみた

けど

世代が違うのか反応が薄い

 

久しぶりにMがでた

久しぶりにMがでた
発見したときは
すでにお腹を上にしてたから
生きてないのかな?



でも
朝はいなかったよな?
ということで
箒と塵取りで捕獲
やっぱり生きてた
動きは鈍いけどね
おもての水路に放流したの
以前のヤツは元気に泳いでたのに
今回のは流されて行きました