ariga10dazoの日記

休眠ブログからの再出発なのだな ( ^)o(^ )

売れませんなぁ~

今回も貸本漫画の話

貸本漫画(かしほんまんが)とは、かつて貸本用に制作されていた日本の漫画作品の総称。あるいは賃貸されている漫画の単行本を指す。
と定義?されているようです

今回見ていただく
1962年ごろ発刊されたと思われる
激斗の果て―疾風は西から・完結篇 沢田竜治

見開き頁ではタイトル「激闘の果て」になってます

そしてエンディングでは「激斗の果て」という漢字も同じ意味であるけど選択肢になかったのかな

なにゆえに漢字を統一しなかったのか気になるところです

本編を読み進めると
印刷中に機械に紙が巻き込まれてそのまま気づかず印刷されたものや
巻ついた紙を除去後、版面を綺麗に処理せず印刷されたものが
中頃から後半にかけて見受けられます

絵やセリフが読めない状態なのですが(オラッチ的にイラッとしますが、当時の方々は大らかな方が多かったのでしょう)
そのまま製本時にまぎれこんで流通したと思われる

乱丁・落丁ではないので交換対象外だったのか?
昭和30年代はこういうのって多かったのかも
メルカリに出品中やけど
売れませんなぁ~