P5250122 天の岩戸/一願成就の遙拝所、日浦岳。
この山はたくさん呼び名があって、日浦(ひうら)嶽・日室(ひむろ)嶽・城(じょう)山・岩戸(いわと)山などとも呼ばれる。
皇大神社近くにある標高四二七メートルの山で、美しい錐の形をしています。この山は千古斧鉞を入れざる神体山(神奈備)であり、夏至の日の夕刻、皇大神社の遙拝所と呼ばれる場所から岩戸山を眺めたならば、夕陽は岩戸山の頂上に沈むと言われています。頂上付近には倭姫の磐座と呼ばれる巨大な岩の構造物があるとされており、昭和初期、偶然山頂に至った(神体山故に道がなく、通常登ることは不可能)数名の人たちによってその存在が確認されている模様です。近くからは縄文時代のものと推測される祭祀跡も見つかっている事から、縄文時代には既に岩戸山が信仰の対象となっていた事が伺えます。
昭和六〇年代、週刊誌にて『日本一美しいピラミッド』と紹介されて以来、岩戸山は超古代史ファンを中心に注目を集めるようになり、地元大江町が発行している観光マップには、 ピラミッドと記載されています。
P5250135 天の岩戸/鎖を頼りに登ります(8:57分頃)
天岩戸神社は岩戸山と皇大神社を隔てる五十鈴川渓谷に鎮座する神社で、御座石・神楽岩・大神の産盥・鯉返し岩などの奇石を有する、皇大神社の奥宮に位置づけられる神社です。
天岩戸神社は岩戸山と皇大神社を隔てる五十鈴川渓谷に鎮座する神社で、御座石・神楽岩・大神の産盥・鯉返し岩などの奇石を有する、皇大神社の奥宮に位置づけられる神社です。
ここから先の石段を見て危険を感じたらここで参拝するらしい
手水を済ませ、鳥居を潜ってさらに降ります
かなり急な石段です
やっと辿り着きました。鎖を頼りに登ります。
参拝を済ませて降りる時が、これまた怖いのでした。
次に向かったのは天橋立です。