「こしき神社」
さぬき市鴨部117
さぬき市鴨部117
男山神社の北東に位置する甑山の中腹に鎮座
その昔、鴨部の庄が御所に指定されたとき、
「一夜の内に隆起し鴨部の庄を狭からしめた」と古記に書かれて、
ミニ富士といわれる甑山の中腹にある。
祭神は
奥津彦命(おきつひこのみこと)
と
で
鳥居に掛かる神額、難しい字です
ヘタレなオラッチの眼前に立ちはだかる階段・・・
延々と続く階段
一の鳥居からして階段やし(-_-)しかも雨がまだ降ってるしぃ
一の鳥居からして階段やし(-_-)しかも雨がまだ降ってるしぃ
どこまでつづく・・・
それでも頑張って上がったさぁ
迂回するように囲ってある
崩れ落ちてるし(T_T)
気を取り直して、さらに階段を上がる
二の鳥居が見えてきた
鳥居を潜ってさらに進む
ちょっと なだらかになったけど・・・
おぉ三の鳥居の前に神馬が奉献されてる
神馬を通り過ぎ
三の鳥居です
あぅ゛~
やっと拝殿に到着です
そこには、なぁんと
オラッチを待っていたように拝殿に腰掛ける「おっちゃん」がお参りな?と声を掛けてくれ
た
写真を撮ろうとすると、脇によけてくれた。写るの嫌なのかな?
写真を撮ろうとすると、脇によけてくれた。写るの嫌なのかな?
戸が開いてるので拝殿に上がって良いか訪ねると「どうぞ」という返事
遠慮無く上がってお参りを済ませ
幟ですねぇ
おもむろに撮影再会っす
境内?とっても狭いんですけどね
なんか空気がよいので調子に乗って撮しまくりデス
境内?とっても狭いんですけどね
なんか空気がよいので調子に乗って撮しまくりデス
狛犬さんの後ろに隙間が見える本殿へ行けるか
巨石が本殿へ行かせないぞと言ってるような
なんとか拝殿と磐坐の隙間をくぐり抜け
(罰当たりな行動です)
(罰当たりな行動です)
さらに激写?
燈籠の左に朽ちかけた祠が確認できる
撮影に満足して甑神社を後にし階段を降りる
こうして見ると急な階段です
雨も小降りになり空も明るくなってきた
ちょっと青空も見える
禊ぎの雨やったかなぁ?
車にもどり
帰りには雨も上がった?と車を走らせていると
また、降り始めました
かあさん茶屋あたりで本気の雨になりました。
ちょっと青空も見える
禊ぎの雨やったかなぁ?
車にもどり
帰りには雨も上がった?と車を走らせていると
また、降り始めました
かあさん茶屋あたりで本気の雨になりました。
∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 伝説 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
甑山と丸一狸
甑山と丸一狸
鴨部平野の南に甑山(こしきやま)という小高い山がある。山腹に小祠があって奥津彦と奥津姫の二神を祀ってある。
むかしこの山裾の川田という地区に、貧乏なおじいさんとおばあさんが住んでいた。正月というのに餅を搗く米もなく可愛想な二人であった。
ある日、おじいさんが野良から戻る道端で一枚の小判を拾った。正直者のおじいさんは家に持ち帰らず、この祠に供えて帰った。神様はこの正直なおじいさんに感心して、丸一という狸を使いに、おじいさんの暮し振りを見にやらせたのである。律義で真面目なおじいさんの性格をよく知っている丸一狸は、この事を神様に報告した。
神様は元日の朝早く丸一狸にお金とお米を持たせ、手紙とともに玄関に置いて帰らせたのである。これを見つけた老夫婦はびっくり。「これはどうしたことか」と、ただ「もったいない」、「ありがたい」と大喜び。こうして二人は温かい正月を迎えたと言う。正月の餅を搗くことを「こしきする」といい、「甑山」の名もこの伝説から付けられたという。
むかしこの山裾の川田という地区に、貧乏なおじいさんとおばあさんが住んでいた。正月というのに餅を搗く米もなく可愛想な二人であった。
ある日、おじいさんが野良から戻る道端で一枚の小判を拾った。正直者のおじいさんは家に持ち帰らず、この祠に供えて帰った。神様はこの正直なおじいさんに感心して、丸一という狸を使いに、おじいさんの暮し振りを見にやらせたのである。律義で真面目なおじいさんの性格をよく知っている丸一狸は、この事を神様に報告した。
神様は元日の朝早く丸一狸にお金とお米を持たせ、手紙とともに玄関に置いて帰らせたのである。これを見つけた老夫婦はびっくり。「これはどうしたことか」と、ただ「もったいない」、「ありがたい」と大喜び。こうして二人は温かい正月を迎えたと言う。正月の餅を搗くことを「こしきする」といい、「甑山」の名もこの伝説から付けられたという。
http://ew.sanuki.ne.jp/sidobunk/densetukabe.html#densetukabe
∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝