ariga10dazoの日記

休眠ブログからの再出発なのだな ( ^)o(^ )

お風呂で健康増進>お年寄りの入浴<

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= お年寄りの入浴 =

'''ちょっとした工夫で安全空間'''

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'''お風呂で健康増進'''
お風呂が体にいいと知ってはいてもお年寄りの場合、心臓や血圧に対する不安があります。とくに寒い時期の入浴には要注意。
正しい知識があればお風呂が健康増進ルームになり、いつまでも元気で若々しくいられます。
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'''お年寄りの入浴で気を付けたいこと'''
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   浴室と脱衣所の温度差をなくす
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 平成13年に行われた東京消防庁の調査によると、浴室での死亡事故はおよそ1万4千人。そのうち7割が60歳以上の高齢者です。
 特に冬の寒い時期、脱衣時や体を洗うときに、急激に血圧が上がり、浴槽内で体が温まると血圧が下がってしまいます。風呂場での事故を防ぐためにも脱衣所に安全な暖房装置を置いたり、入浴前に浴槽のふたを開けておいたり、浴室の壁や床にシャワーをかけたりして、浴室や脱衣所を温めましょう。
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   転倒を防ぐ
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 浴室で多いお年寄りの事故として、もうひとつ挙げられるのが転倒です。脱衣所から浴室へ入る際にちょっと滑っても、お年寄りの場合は骨折やねんざにつながる場合があるので、床に滑り止めのマットを敷いたり、ゆっくりとした動作で移動するなど、転倒を防ぐ対策を。
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   さら湯は避けて
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 昔から、「さら湯は身の毒」と言われますが、新しいお湯は、熱をストレートに皮膚に伝えてしまうので、肌がピリピリすることがあります。また皮膚にあるカリウム、ナトリウムといったミネラルやタンパク質、皮脂などを流してしまうので、肌にやさしい松葉オイルが入った入浴剤を入れて、心身ともにリラックスしましょう。
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   「反復浴」がおすすめ
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 心臓や血圧への負担が心配な、体の弱いお年寄りの場合は、38~39℃というぬるめのお湯に、半身浴5分、お風呂から出て休憩3分を1セットとして、これを2,3回繰り返す「反復浴」がおすすめ。反復浴は体への負担も軽く、血液の循環がよくなります。
 湯船には、まず腰まで浸かり、それからゆっくりとみぞおちまで入るようにして、血圧が急激に上がらないように心がけましょう。
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   入浴後の水分補給
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 お年寄りにかぎらず、お風呂に入ると、発汗により体の水分が失われます。
 入浴前や入浴後には、ミネラルバランスがよくて体にいい海洋深層水で水分補給しましょう。
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