夢見る腐女子にも大人気
ちぃーとコアな
BL(Boys love)
もあった江戸時代
浮世絵春画ni学ぶ
男を愛した歴史上の人物
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ニッポン衆道の元祖・弘法大師。
鎌倉末期の随筆『徒然草』にも、
54段に「御室の稚児を誘い出す法師」
として描かれている。
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小姓・森蘭丸との仲は、
やおい好みの史実としてあまりにも有名。
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松尾芭蕉
門人の杜国(とこく)を幼名の「万菊丸」と呼び続け、
同行旅行をする芭蕉。
「寒けれど 二人寝る夜ぞ たのもしき」
と句を詠んでいる。
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「女好きは軟派・男好きは硬派」
という考えを定着させた。
西鶴自身も衆道ッケはもちろんあり
「女を捨てて男に傾いた方がいい」
「少年の心には棘があるが、いい香がする」
などなど、衆道を絶賛した。
江戸時代、売春を職業とする美少年
「陰間(かげま)」の登場
呼び名もいろいろ
陰間(読み:かげま)とは
売春を専業にする美少年
陰子(読み:かげご)・色子(読み:いろご)とは
女形修行中で売春もする美少年
舞台子(読み:ぶたいご)とは
舞台に立つようになったあとも売春をする女形
飛子(読み:とびご)とは
地方巡業にもついていき興行先で売春する女形修行中の美少年、もしくは、どこにも所属せず出張売春をする美少年
江戸時代の大ヒット小説
『東海道中膝栗毛』の主人公、
弥次さん喜多さんコンビ
「じつは、弥次さん喜多さんが過去に男色関係にあった」
弥次さんも喜多さんも作中、江戸の長屋に住んでますが、彼らは江戸の生まれではなく、弥次さんはもともと駿河の裕福な家のお坊ちゃん、喜多さんは弥次さんご贔屓の陰間だったのです。こんな裏設定もあった。らしい