ariga10dazoの日記

休眠ブログからの再出発なのだな ( ^)o(^ )

七五三の怖い由来


七五三の怖い由来

めでたいことばかりじゃない

f:id:ariga10dazo:20191111193924p:plain

昔は、
言葉が話せなかったり障害がある子供を、
神隠し”と称して

山へ捨てていたんです。
多くの人が貧しい暮らしをしていたので、
労力にならない子どもはいらなかったんですね。

f:id:ariga10dazo:20191111193958p:plain

それを判別するのが、
7歳などの一定の年齢に達したタイミング。

それまでは、
子どもは神様からの贈り物
として扱われます。
もし“いらない”と判断されれば、
「子どもを神様にお返しする」
という建前のもと、
山に捨てられてしまいます。

f:id:ariga10dazo:20191111194514j:plain

親の判断ではなく、
村の責任者などがその判別を行うので、
親にとっては七五三の日が来るのは、
待ち遠しくもあり恐ろしくもあったことでしょう。

これらの話は本当かどうか定かではないですが、
子供が間引かれずに済んだ親たちの気持ちを思うと、
盛大に感謝とお祝いをしたくなるのも分かりますよね。

 絵馬に残る間引き

f:id:ariga10dazo:20191111194746j:plain

間引きの風習が歌詞に残る

1番はご存じの方多いです

遊び方のブログがあったので貼ります
https://45mix.net/tooryanse/

f:id:ariga10dazo:20191111194103p:plain

悲しいのは2番の歌詞。
「飢餓」
「疫病で亡くなったのか」
「間引き」
「身売り」
「豊作祈願で神への生贄(人身御供)」
いろんな意味にとれる。

「とおりゃんせ」

とおりゃんせ とおりゃんせ
ここはどこの細道じゃ
天神様の細道じゃ
ちょっととおしてくだしゃんせ 
用のないものとおしゃせぬ
この子の七つのお祝いに
お札を納めに参ります
行きはよいよい 帰りはこわい
怖いながらも とおりゃんせ とおりゃんせ

とおりゃんせ とおりゃんせ
ここは冥府の細道じゃ
鬼人様の細道じゃ
ちょっととおしてくだしゃんせ 
贄のないものとおしゃせぬ
この子の七つの弔いに 
供養を頼みに参ります
逝きはよいよい 
還りはこわい
怖いながらも とおりゃんせ とおりゃんせ

口減らし

f:id:ariga10dazo:20191111194230j:plain

女衒に売られたおしん、口減らし

丁稚奉公、子守奉公は体の良い口減らしだった

f:id:ariga10dazo:20191111194435j:plain